投稿者: 社長 ブログ 投稿日:
2011/12/08 7:58
2011年12月8日(木)(曇り)
とうとう行いました。インプラント挿入手術!!
先週の水、木、かかりつけ総合病院の口腔外科で、1泊2日の入院・手術生活を体験して参りました。
午前10時入院手続き。
入院・手術という言葉にビビったのか、あとで何か言われたくないのか、今回は”来なくていいよ!!”という私に対して、何故か旦那が荷物持ちを兼ねて同行してくれました。
事前に入院保証金として現金で30万円用意するよう言われていたので、受付で支払ったら、”差額は退院時にお支払い下さい。”と医療事務の女の子に言われたので、30万円では足りないことを覚悟しました。
(既に事前の検査等で10万円以上かかっています。(T T))
病棟に上がって、体重や身長を測り、手首にID、氏名、バーコード付のリストバンドをつけられ、個室に案内されました。
家から持参したパジャマに着替え、ベッドに寝ると一気になんか病人気分!!
(((+_+;)
担当の看護師さんから入院治療計画を説明を受けると、あとは1時45分の手術開始まで暇・・・
テレビのワイドショーは、どのチャンネルも似たような内容で飽きたし、持ち込んだ3冊の本を読もうにもなんか落ち着きません!!
旦那も飽きたらしく”俺、ちょっと会社行ってくるわ。夜来れたらまた来るわ!!”ってバイバイ
( ´ー`)ノ
1時30分、手術着に着替え、看護師さんと一緒に歩いて3Fのオペ室へ。
入口でヘヤーキャップをつけ、ここで担当のオペ室ナースと対面。
オペ室ナースってやっぱ違うネ!!言動がキビキビしていてかっこいい。!
(・o・ノ)
オペ室には既に4人の医師がいました。マスクと帽子で顔が良くわかんないけど、インターネットに出ているこの病院の口腔外科の医師が勢揃いしていたような・・・
手術台に横たわって、血圧計や心電図モニター、酸素チューブをつけられながら手術室を見渡すと、一人だけ見覚えのない若そうな医師がいました・・・
大病院はこれが危険!!
思った通り、彼はベテラン医師の指導のもと私の手首の静脈に点滴用の針を射す役!!
私:”お願いだから1回で入れてね!!”
若い医師:”プレッシャーかけないでください。”
見ると緊張なのかプレッシャーなのか、静脈を探し、針を射そうとする医師の手がぶるぶる震えています。 (((゚Д゚;)
予想通り、1回目失敗!!
私:”また痛いのはヤダから(新米でも・・・とは口には出さなかったけど)一発で成功するはずの手の甲にさしてもいいよ!!”
気を取り直して再チャレンジする新米医師(たぶん)に
ベテラン医師が身を乗り出して”そうだ、そこだ。ゆっくり、そうそう!!”
ということでなんとか静脈が確保されました。どこの世界でも人を育てるって大変です。
相当痛かったけどね。まあ患者はお客さんじゃないから若き医師の育成に協力したってことで・・・(хх。)
そこへ緑の帽子とマスク、手術着を身にまとった執刀医が手のひらを手前にむけ、両腕をあげて入場!!テレビのドクター手術室入場シーンで良く見るあの光景(医龍の朝田??)そのままです。
静脈内麻酔が点滴で落とされ始めると、意識はあるけどボーっとした感じになってきました。
( ̄。 ̄)
そこから先は口以外はシートで覆われてしまったので、良く覚えていません。
ちょっと痛い!!(;>_<;) と思ったのは歯茎に刺された麻酔の注射の最初の一針ぐらい!!
1時間半後、手術終了!!
執刀医:”サイナスリフトもインプラント挿入もうまくいきましたよ!!”
ヨカッタ~~~ (○´・∀`)=з
帰りは点滴をつけたままストレッチャーに乗せられ、本物の病人ぽく病室に戻されました。
3時間は安静とのことで、麻酔が効いているせいかひたすら眠ってしまいました。zzZZ
3時間後、車椅子に乗せられ、X線とCT撮影へ。
病室に戻ると麻酔がきれてきたのか、手術した傷口のある右頬全体がドクンドクン痛くなってきました!! (o●>Å<)
看護師さんに鎮痛剤をもらって、効いてくるまでガマン!!
執刀医が4,5人の医師を引き連れて病室にきました。
レントゲンによると結果は良好、夜抗生物質を点滴して、明日もう一度診察して問題がなければ退院とのことです。
病室に夕食が届きました。
お粥をスプーンで2,3口食べて断念!!痛いし、おなかもあまり空いていません。
そこへ旦那が到着!!殆ど手つかずの病院食を”うまそうだな!!”って完食して帰っていきました。
旦那がアタクシのご飯を食べているとこ、看護師さんに見られちゃったけどネ。
(///∇///)
翌朝、期待通りというか宣告通り右頬は腫れあがっていました。
夏に抜歯した時よりすごい!!
朝8:00に主治医と担当医の回診。(この病院に入院するのは3回目ですが、どの科の医師も朝早くから非常に仕事熱心だと感心します!!)
腫れは手術後3日がピークとのことです。
パジャマとガウン姿でスリッパ履いて外来へ消毒に行くとき、エレベーターに乗り合わせた人は私の顔を見て、一瞬息を飲んで、そして見て見ぬふりをするのが大変だったのではと思います。
自意識過剰ですかね?!
外来で傷口を消毒してもらって、無事退院許可がでました。
病棟の看護師さんに退院後の生活指導を受け、服用する薬をもらってリストバンドをはさみでちょん切ってもらうと晴れて正式に釈放です。
ヾ(*´∀`*)ノ
お会計はしめて37万1千円でした!!
プラス人様には見せられない形相だったので家までのタクシー代4千円!!
昨日、抜糸完了。6針縫っていたそうです。
手術後1週間たって腫れはひいたけど、右頬の下から首にかけて予想外の青あざが広がっています。(手術したのは右上奥なんだけどネ)
アタクシのインプラント手術を知らない方に、この姿を見せ、
”旦那からDV受けててね・・・(´∩`。)”
と冗談のつもりで言うと100%固まります。
12月は取引先へのご挨拶と会食シーズン!!
今週の会食はプロにメークを頼み、何とか乗り切りましたが、このいつ治るともしれない青あざを隠してくれるファンデーション探しが今喫緊の課題です。