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投稿者: 社長 ブログ 投稿日:
2008/07/15 9:00
2008年7月15日(火)(晴れ)
家庭の事情で今年の1月にPro-SPIREを退職したIさんから、退職以来初めてこのブログへのコメントをいただきました。
長野でお父さんの経営する金型製造部品工場の跡を継ぐために、故郷へ帰り、現在近所の同業者のところで修行中とのこと。
Pro-SPIREの営業時代に着ていた背広を脱ぎ捨て、作業着を着て昼夜シフト体制で機械操作を必死に勉強中とのことです。
彼から退職の意向を受けた時は正直ショックでした。彼だけでなく理由がどうであれ、社員が退職するということは経営者にとって最もつらいことの一つです。
退職の理由はいろいろあります。その中でも3大理由は
・会社や上司への不満
・給与がもっと高いところへ転職したい
・IT業界が向いていない
そういった中でIさんのように、家庭の事情とはいえ、IT業界とは全く違う職業へ身をおいて、活き活きとした元気な姿を伝えてくれるのは本当に嬉しいものです。
離職率をゼロにすることはできないと思います。ある程度の新陳代謝も必要なことはわかっています。
ただ、当社に限らず、不満だらけで会社を辞めた場合、結局は辞め癖ができて、傍からみるといつも不満を他責にして次の環境を求めることを繰り返すというパターンをいくつも見てきました。
当社のVisionは
[真にお客様に満足していただき、社会に貢献する為に、社員である私達自身が"Pro-SPIREを日本一働き甲斐のある魅力的な企業である"と思える会社にします。]
社員が働き続けたいと思うことのできる環境を作るのが経営としてのミッションです。
それでも、どうしても退職というような事態になったとき、久しぶりに会った時に活き活きと社会で活躍していてほしい。幸せな気持ちであらたな仕事をしていてほしい。
Iさんの元気で幸せそうなコメントは、すっごく嬉しかった!!
折しも私と同じく会社の社長をしている友人から、本のプレゼントがありました。
是非読んでみてください。
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投稿者: 社長 ブログ 投稿日:
2008/07/08 9:00
2008年7月8日(火)(曇り時々雨)
以前のブログで4月1日に社長に就任した際に、社長室を廃止したと書きましたが、その意図は2つあります。
一つ目は
自分自身、現場に席をおくことで現場との一体感を持ち、仕事の上での社員とのコミュニケーションを円滑にしたかったこと。
二つ目は
社長室(結構広い、ガラス張りの明るい部屋です!!)という空間を会社にとって、もっと有効活用したかったこと。
ということで旧社長室は昼間は応接会議室あるいは打合せ室として大活躍!!
そしてそして・・・業後は社員が自由にお酒やおつまみを楽しみながら、コミュニケーションを図ることができる”コミュニティサロン”(社内バーみたいなものですね)にしてしまいました。
第21期初日の7月1日にOPEN!!
正式名”大森倶楽部”!!
全社グループウェアにて予約が入ると、17:30の終業とともに室内は間接照明にライトダウンされます。
総務部がちょっとなまめかしい^^;)サロンっぽいインテリアを演出してくれました!!
お酒はビール、日本酒、焼酎、ウィスキー、ワイン、ソフトドリンク等が専用冷蔵庫とサイドボードに取り揃えられています。
おつまみは当初は乾き物が中心ですが、使用状況を見て充実を図るとのこと。
初日からおもしろ半分も手伝ってか、組織会議の後や社員会のクラブの親睦会で結構盛況です!
ただ知ってしまったんです。
”大森倶楽部”という名のコミュニティーサロンが社員の間で密かに”スナックゆかり”と呼ばれていることを・・・
ってことはわたしは”ママ!?”
今月末には7月生まれの社員を招待して(対象者一人ひとりにInvitation Cardを郵送しました)のお誕生会も開催します。 組織や年次を超えた横のコミュニケーションを図るために・・・
普段Face TO Faceで話をする機会の少ない社員一人ひとりと直接対話するために・・・
”大森倶楽部”も”お誕生会”も小さな小さなコミュニケーション活動ですが、コミュニケーションパスをスムーズにするために、そしてサーバントリーダシップを浸透させるための一歩です!!
それにしても”スナックゆかり”名はちょっとネ^^;)会社としての品格が???ちゃんと”大森倶楽部”と呼んでください。
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投稿者: 社長 ブログ 投稿日:
2008/07/01 9:30
2008年7月1日(火)(晴れ)
本日からPro-SPIRE第21期が新たにスタートしました。
普段は行わない朝礼を今日は第21期初日ということで本社にいるメンバーを集めて行いました。
普段開発現場にいて、朝礼に参加できなかった社員のために話の概要を下記に記します。
----------------------------------- 皆さんおはようございます。長田です。本日7月1日よりいよいよPro-SPIRE第21期が新たにスタートしました。
私自身第20期の第4四半期である4月1日からこのPro-SPIREの社長に就任し、“新生Pro-SPIREの創成”という名のもとに、MVV(ミッション、バリュー、ビジョン)の提示、社員が主役であるという逆ピラミッド体制を前面に出した経営方針、MVV実現のエバンジェリスト(伝道師)そして社員の皆さんの結節点となるための新たなマネジメントチームの結成等この3ヶ月間経営変革のための様々な準備に取り組んでまいりました。
ただ、昨日20期までの3ヶ月間は今日から始まる第21期に向けての、まだまだ準備段階即ちプレリュード(序章)であったと言えます。
第21期の全社戦略的フォーカス(目標)はWe Promise!! 「2009年6月30日までに
私達は売上○○億円、PBT○○億円を達成することにより
Pro-SPIREを日本一働き甲斐のある魅力的な企業とする為の礎を築きます!!」
ニックネームは“わくわく♡ドキドキ21!!”
文字通りビジョンである“Pro-SPIREを日本一働き甲斐のある魅力的な企業とする為の礎を築きます!!”という夢の実現のための第1歩を築くためにわくわく、どきどきしながら絶対に目標を達成しようという意味の全社の合言葉にしたいと思います。
すこし堅い話になりますが、このITサービス業界の市場規模は企業へのITの普及がほぼ収束し、数年前から完全に横ばい成長であると言われてきました。昨年前半までは金融特需(金融業界の旺盛なIT投資意欲)などの影響もあり、低いながらも2%程度の成長が見込める状況になってきたと言われましたが、ここ最近の原油高やサブプライム問題による世の中の景気後退の影響は当社の顧客シェアの大半を占める大手SI’erはもちろんのこと当社における開発受注規模にも徐々に影を落としてきているというのが現実です。 ただ昨日、20期最後のFS会議において垣原専務からの話にありましたが、昨日の日経の一面に記載された記事の中でこの不景気のさなかに順当に業績を延ばしている業界があるということです。
ひとつはパン屋さん、そしてもう一つはお弁当箱屋さん。
何故そうなのかって解りますよね。
この3ヶ月間、新たなマネジメントチームは解決しても解決しても砂漠に水を吸い込むような問題につきあたった時に、ちょっとした発想の転換で“どのようにしたら~~~~できるだろうか”と考え、“やる”と約束したら必ず約束を果たす意識を持つという訓練をつんできました。 (20期は訓練段階でまだまだ全体まで徹底しているとは言えませんが、21期の中でこの考え方を社員一人ひとりに広めていくつもりです)
“どのようにしたら~~~解決できるだろうか”は決してウルトラCの突飛な発想だけではありません。
ライン、スタッフを問わず、“顧客と話ができる・・顧客の求める意味が理解できる・・顧客に対する価値提案ができる・・顧客に評価される”といった顧客を知るためのほんのちょっとしたこれまでとは違うアクションから必ず解決のアイデアは出てくるはずです。 先ほど話したパン屋さんやお弁当箱屋さんはまさに顧客のニーズを知ることにより、逆転の発想から業績を伸ばしているということですよね。
今期のPro-SPIREの目標は簡単には手にははいらない目標です。
目の前に今話したような社会動向、解決するべき課題が社内外に山積みです。
それでも“どのようにしたら”の発想で壁を乗り越え、”やる”と約束したことは必ず“やり遂げる”ことにより描いた目標を必ず手にいれ、皆さんがこのPro-SPIREの社員でいることに心から喜びを感ずることができるように、この21期は想いを同じくしたい。 “How to 一致団結”(一致団結の方法)については7月19日の第21期経営ガイドライン説明会にて私からも、それぞれの組織からも詳細に話します。 わくわく、どきどきしながら、この21期の目標達成に向けて全員で力を合わせていきましょう。 Feel Good ⇒ Good Resultです。
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みんな宜しく!!一緒にガンバろうネ0(^ ^)ゞ○
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