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名前: 社長 ブログ 作成日: 2012/05/17 15:38
Pro-SPIRE長田ゆかり社長ブログ Precious Time

投稿者: 社長 ブログ 投稿日: 2009/01/28 7:00

2009年1月28日(水)(曇り)

Pro-SPIRE社長になって8ヶ月・・・

最近、ちょっとつまんないと思っていることがあります。

それは突然その日の夕方に、近くにいる社員に対して気軽”今からいっぱい行くべ!”と言えなくなったこと。

もちろんお客様との会食や、予めセットされた社員との飲み会、パーティーなどなど一ヶ月の中で外食の占める回数は以前に比べてとっても多いことは確かです。

ただ、この間こんなことがありました。

ぽっと夜の予定があいて、”そういえば最近1:1であまり話していないな!”っと思った社員がたまたま近くを通ったので”久しぶりにどう?何かおいしいものご馳走するよ!”

って何の気無しに誘ったら、一瞬固まって

”はい!是非!”

と言いながら自分の携帯を持って、そそくさと執務室を出て行ってしまいました。

あれ、何か約束でもあったのかな・・・。無理することないのに・・・。

と思いつつ、戻ってきた彼に”急なんだから無理することないよ。約束があるならそっちを優先してね”と言ったところ

”いえ、大丈夫です。ご馳走になります!!”(”大丈夫”なんて言葉がでることがそもそもありがた迷惑を物語っているような・・・)

ということで、結果的にはおいしいものを食べながら大いにコミュニケーションは図れたんですけど・・・

たぶん、最初は社長に急に誘われたので 断るに断れずだったんだろうな!携帯で約束をキャンセルをしたんだろうな!と思うと、なんだか申し訳ないことをしたように思いました。

もう一つこんなことがありました。

Pro-SPIREでは全社員で集まって食事やお酒を一緒にする機会が年に6回ぐらいあります。

その時、私はビール片手に全てのテーブルを回り、短時間でも兎に角全員に声をかけることを心がけています。

でもこの間、”社長は○○さんと話すときはニコニコ楽しそうに話しているけれど、自分の時はビールをついでから直ぐに次のテーブルに行ってしまった!!○○さんの方がかわいいのだ!”

なんてあり得ない話がまことしやかになされているのことを風の噂に聞いてしまったのです。

社員にとって、社長って私自身が自分で思っているより、何かこう特別な存在なのだと、改めて感じました。

公平さを保つのであれば”気軽に誘わない”方が社員に余計な気をつかわせなくて良いのかも・・・

と感じる今日この頃です。

ちょっぴり寂しいです(T T)

投稿者: 社長 ブログ 投稿日: 2009/01/20 7:00

2009年1月20日(火)(曇り)

昨日の夕方、今期(第21期)より導入、試行中のSSS(SPIRE SKILL STANDARD)のキックオフミーティングを行いました。

SSSは一言でいうと、ITスキル標準であるITSSのPro-SPIRE版として、Pro-SPIREモデル人材を定義したものです。

IT教育プロデュース専門企業のコンサルティングをうけながら、フレームワークを作成するのに約3ヶ月の期間をかけました。

今期新たに創設したPMOセンターが中心となって、既に全社員のスキル診断を行い、重点育成者をピックアップし、研修ロードマップのもとに、彼らの教育訓練計画の策定段階まで進んでいます。

ですが・・・

何となくプロセスは進んでいても、そこにが込められている気がどうもしませんでした。

だから社員も理解しきれていない・・・。

SSS目標管理そしてQMS(ISO9001)相関関係もたぶんわかりきれていないと思いました。

これは社員に啓蒙しきれていない経営サイドに問題があると猛反省です。

そこで急遽社長である私が音頭をとって、開催を決めたミーティングです。

SSS会社個人、”To be Future”、即ちなりたい姿になるための自己実現のために活用するものです。

個人⇒スキルUP

会社⇒個人がUPしたスキルをキャリアとして積ませる環境をつくる

とそれぞれの役割があります。

わかりやすく言うと、野球の選手で、今は120kmの球速のボールしか投げられないピッチャーが150kmの球を投げられるようにするのが個人の目標。

球速150kmの球を投げることができるようにするというスキルUPのためにそのピッチャー(個人)は様々な訓練を行います。

会社はその150kmの球速を活かすことのできる対外試合を経験させ、例えば甲子園大会で優勝することができるという環境をつくります。

今期中に現段階のPro-SPIREの技術者としての立ち位置を明確にするために、全社員に対してSSSのレベル診断を行います。

”To Be Future”を目指して、”As is(今)”のレベルを認識します。

ただ、リーダークラスのラインの中では、組織長も含め、今期中10名PMP合格者を出すつもりです。

研修費用等相当なお金はかかりますが、わかりやすい評価目標として絶対達成です。

”やる”と決めたら絶対に”やる”!!

Pro-SPIREのVALUE(行動規範)の一つです!!

投稿者: 社長 ブログ 投稿日: 2009/01/16 7:00

2009年1月16日(金)(晴れ)

昨日、一昨日と連日で取引先のお客様との新年会でした。

どちらの企業もこの厳しい経済環境の中で、経営哲学をもち、順調に発展し続けていらっしゃいます。

Pro-SPIREは本当にお客様に恵まれていることにあらためて感謝です!!

話の中で”人本(ジンポン)主義経営”の実践という話がありました。

少し話しが難しくなりますが、組織に集う社員気持ちの総和を意識する経営スタイルこそ、知的財産資本主義社会の最先端経営であり、企業が生み出す価値が機能的価値から情緒的価値への移行期となっている今、チーム全体のマインド形成を大切にする経営こそ、21世紀型経営である・・・

というようなことです。

これが”人本主義”経営であり、まだまだ未熟ながらまさに私が目指している経営です。

企業において最も重要な経営指標主要財務データであることは認識しています。

それに加え、大切な経営指標として私はコーポレートカルチャーを掲げています。

チームPro-SPIREとしての一体感、危機意識の共有、有機的提携・・・この3つのGrowthMindをさらに高めることは昨年に続き、今年の大きな目標です。

今全世界を見渡して、チームアメリカの経済危機は日本のそれと比較にならないほど困難な状況であると思います。

しかしながら、麻生さん率いるチーム日本のMindより、オバマさん率いるチームアメリカのMindの方が数十倍、力強いエネルギーを持っていると感じます。

チームPro-SPIREも社員の気持ちの総和のエネルギーを高め、GrowthMindを形成するという21世紀型経営を目指し、今年も発展し続けます!!

投稿者: 社長 ブログ 投稿日: 2009/01/08 7:00

2009年1月8日(木)(快晴)

年末年始に中国の上海に行ってまいりました。

例によって家族5人(私、旦那、息子、母、弟)での大移動です。

これまでは下呂温泉、洞爺湖、蓼科と3年続けて国内でのお正月を迎えたので、今回は初めて海外(といっても近場ですけど^^;))で年末年始休暇を過ごし、2009年の新年を迎えました。

2008年12月30日(火)

10:30成田空港発中国東方航空MU272便にて上海浦東国際空港へ。

今回は旅行社に勤める弟がすべてアレンジしたツアーだったので、添乗員代わりの弟と旅行費用を全て親が負担した息子(社会人です!)の2人はエコノミークラスで・・・

旦那と母と私の3人はビジネスクラスですO(^ ^)O

3時間後上海浦東国際空港到着。日本より寒い!!体の芯を刺すような寒さです!

早速、中国人ガイドの朴さんの案内で市内観光へ

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”豫園”

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”お茶店(母と息子はお土産を買っていました。財布のひものゆるい母を見ていると土産物店では絶好のかものような気が・・・^^;)”

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”新天地(旧正月の習慣の中国ではまだクリスマスイルミネーションが一杯!!”

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”水上レストラン『帝龍海鮮坊』(本場の上海料理を期待していたけれど観光用でまずかった!)”

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”租界時代を彷彿させる外灘の夜景”

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”黄浦江の対岸にある近未来都市浦東の夜景”

2008年12月31日(水)(大晦日)

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”中国版新幹線CRHにて蘇州へ”

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”世界遺産 拙政園”

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”寒山寺:家族全員で一人3回づつ鐘もつきました。3回/人で5元(約70円)。10歳若返るらしい・・・”

シルク工場、刺繍研究所、虎丘も回り、お昼には名物”魚のあんかけ松鼠桂魚”蘇州風ラーメンも食べました。

一路上海に戻り、”おとしとり”のご馳走は楽しみにしていた”上海蟹”デラックスコースです。

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”上海蟹:結構ミソが濃厚です!”

ホテルの部屋のTVで”紅白歌合戦”も見ました。

日本から持っていった”どん兵衛ぴんそば”年越しそばとしていただきました。

2009年1月1日(木)(元旦)

午前0時(日本時間午前1:00)に、ホテルの近くで花火が上がります。

朝、ホテルのラウンジでワインで新年の乾杯のあと、ビュッフェでアメリカンブレックファスト+中国式おかゆの朝食をいただきました。

朝食後ホテルの近くにある”静安寺”へ初詣。

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”静安寺”

本日は車を8時間借り切ってのフリータイムです。

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”東方明珠塔”

旦那と息子が観たがっていた東方明珠塔、上海環球金融中心(地上492mで日本の森ビルが建てた、栓抜きみたいな高層ビル)に上って、お買物のために南京東路へ。

人、人、人ですれ違うのもやっとです。

夜は名物”上海雑技団”のショーを観ました。

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”上海雑技団ショー”

元旦の夜は、これまた上海名物火鍋料理を堪能!!

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”真ん中の火鍋のだしはかなり辛かったです!”

2009年1月2日(金)

いよいよ帰国日です。

”何事も経験”との弟の提案で、上海浦東国際空港と龍陽路駅間約30キロを7分間で走るリニアモーターカーで空港へ。

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”最高時速は430kmだそうです!お昼の時間帯は最高時速300kmでした。車窓から見える車をどんどん追い抜いていきます!”

15:55発MU271便にて成田空港へ

<上海の感想>

①冬は寒い。ホテルも部屋以外はちょっと寒い。暖房の入っているはずのレストランも駅の待合室、新幹線の中も何故か寒い。

②空気は車の排気ガスとアスファルト化されていない道路から巻き上がったほこりでかなり汚れた感じ。晴天にもかかわらず空は少し灰色がかった青です。

③中国人の生きるためのエネルギーパワーの強さ、そしてわかっていないのにもかかわらず、わからないとは絶対に言わない国民性?には感心且つ圧倒されました。

④偽札、Bパターンは日常。全面禁煙の場所(例えば空港)でも平気で灰皿があって煙草を吸っている。空港での出入国の際、ライターやマッチの持ち込みは禁止なのに、搭乗客は普通にライターを持っている。かなりアバウトな印象。

⑤ラーメンはやっぱり日本が一番!

とまあちょっぴり辛口の感想ですが、家族皆で日本とは違ったお正月を過ごせたことで結構楽しめました。

ただし、普段仕事で海外旅行の添乗に慣れているはずの弟は、今までのどんな旅行よりも気疲れしたとのことです・・・

家族だからこそ、気を遣う面があるんでしょうね。ご苦労様。m(_ _)m今年も宜しく!!

投稿者: 社長 ブログ 投稿日: 2009/01/05 9:00

2009年1月5日(月)(快晴)

皆様、新年あけましておめでとうございます。

9:00から、社員に向けて行いました社長年頭挨拶を記載致します。

本年も何卒宜しくお願い申し上げます。

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           社長年頭挨拶

新年あけましておめでとうございます

創業21年目そして新生Pro-SPIREとしての初めての新年を社員の皆さんと共に無事に迎えることができたことを心から嬉しく思います。

今年のPro-SPIREの年末年始の休暇は土日の関係もあって、9連休ということもあり、故郷へ帰省された方、旅行に行かれた方、家でゆっくりと過ごされた方等過ごし方は夫々であったにせよ、殆どの方は充分にリフレッシュされたことと思います。

昨年のPro-SPIREを取り巻く環境内外ともに著しい変化がありました。

外部的にはサブプライム住宅ローン問題を発端としたアメリカ経済の落ち込みによる世界経済の急減速、上半期の原油価格高騰による企業収益環境の悪化、秋口のアメリカの証券大手リーマンブラザーズの破綻を機にした金融破綻円高、株安による企業収益の下振れ、雇用環境の悪化等、2008年は急速に景気後退局面に転じた1年でした。

一方Pro-SPIRE内部では4月の社長交代、新生Pro-SPIREとしての新たなMVV(ミッション、バリュー、ビジョン)の制定、ビジョン達成の礎となる組織体制の再構築、そして“わくわく♡ドキドキ21”を合言葉にした、第21期の大いなる目標である戦略的フォーカス達成のための挑戦等、勢いが後退している外的環境とは正反対のPositiveな前進に向けて様々な施策を実施してきました。

第21期戦略的フォーカスである「2009年6月30日までに私達は売上○○億円、PBT○億円を達成することによりPro-SPIREを日本一働き甲斐のある魅力的な企業とする為の礎を築きます!!」(ニックネーム “わくわく♡ドキドキ21”)は社会の経済状況が急速に悪化する以前(2008年4月)に策定した壮大な目標であるがために、目標到達のために登る坂は、一昨年にあたる2007年末まで続いた景気回復局面の時に登るよりも一層の険しさを目の当たりにしています。

そして当社上期の12月末終了時点では、上期目標値の約85%の利益額の達成に留まっています。

しかしながら前年度あるいは前々年度の同時期の業績に比べると、この厳しい社会情勢の中での皆さんのなかなかの健闘ぶりに対して一定の評価はできると思います。

なによりも、少しずつですが会社が元気になっているような気がします。

2008年4月の社長就任時、そして第21期期初の経営ガイドライン説明会をはじめとし、事あるごとに皆さんには言葉や文章で伝えてはいますが、チームとしての一体感、危機意識の共有、有機的提携といった“Growth Mind”の成長と真剣・本気・夢中を主軸とする“ご機嫌力”のUPは会社を元気にしていきます。

そして元気な会社になるということがPro-SPIREの収益をあげ、“日本一働き甲斐のある会社をつくろう!!”というビジョンの達成に近づいていくことなのです。

2009年の日本の経済を展望する上で、大きなポイントとなるのはアメリカの景気の行方です。

アメリカの景気をみると金融危機の影響を受けて2009年1月~3月期まではマイナス成長が続くと予想されますが、オバマ新大統領が追加の景気対策を打ち出すと見られるため、春頃からは小幅ながらもプラス成長に転じていくことは見込まれます。

しかしながら1年を通して景気の回復力はあまり高まらないと予想していいでしょう。

こうした状況に加え、2008年秋口からの円高の影響が2009年の輸出を弱含みにし、日本企業の生産活動はさらに落ち込み、各企業はIT投資を含めた設備投資を抑制する姿勢を強めると予想されます。

2009年のPro-SPIREを取り巻く外部環境は昨年の今期上半期以上に厳しいものになるでしょう。

ですが、そうかといって縮小均衡傾向に走ったり、手を拱いているつもりは毛頭ありません。

経営=ITである“今こそChance!!”とますますの“攻め”の姿勢でこの1年取り組んでいくつもりです。

事実、昨年の終盤からSI、組込み・制御、BIといった当社の中核となるそれぞれの事業セグメントで今期下期そして第22期(来年度)に繋がる新たな事業展開の芽が見られています。

2009年のPro-SPIREには外部環境の厳しさに加え、内部的にも、まだまだ多くの克服すべき課題が山積みです。

ですが、進むべき道を社員の皆さんとともに恐れることなく着実に進んでいくことを新年の今日、ここで皆さんと再度誓い合おうじゃありませんか。

“YES, WE CAN!” (笑)

そして

“FEEL GOOD ⇒GOOD RESULT”です。

結びになりますが、この2009年社員の皆さんにとって、実りの多い幸せな1年となることを心から願いまして年頭の挨拶と致します。

              平成21年1月5日(月)
              株式会社 Pro―SPIRE
              代表取締役社長 長田 ゆかり

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