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名前: 社長 ブログ 作成日: 2012/05/17 15:38
Pro-SPIRE長田ゆかり社長ブログ Precious Time

投稿者: 社長 ブログ 投稿日: 2013/03/29 7:00

2013年3月29日(金)(曇り)

この4月から芝浦工業大学大学院 工学マネジメント研究科 専門職学位課程に入学することにしました。

これから2年間に亘り平日の夜間18:30から21:40、土曜日終日(9:00~21:10)に開催される講義を受講して42単位以上を取得し、修士論文に合格すると、技術経営修士(Master in Management of Technology、以下MOTと表記)の学位が授与されます。

常日頃に社員には「もっと勉強せ~~!!」「エヴィデンスとして資格をとるべし!!」

と言っている手前、TOPとして率先する必要があると思っていましたし、何よりも社会・経済状況が激しく変わり、グローバル化が進展する中で企業をはじめあらゆる組織が変革(イノベーション)を迫られていると感じているからです。

遡ること3カ月ほど前、年が明けてすぐに、グローバル展開を図っているお客様の役員に年始のご挨拶に伺ったときに

「長田さんのようなIT企業の社長にこそMOTの勉強が必要です。イノベーションの実現に必須となる生きた知識・思考法を経営TOPとして体系的に学び、経営という実践の場で活用して社会に貢献しなさい。」

と、強く薦められました。

大学を卒業して32年、錆び付いたワタクシの頭が大学院のレベルの高そうな授業についていけるのか・・・

平均して週に2回程度出席を要する夜の会食や会合をどうさばくのか・・・

はたまた難しそうな入学試験に合格できるのか・・・

土曜日終日授業ということで2年間は週休1日になります。(しかも唯一休みの日曜日はレポート書きで追われるそうな)社長業という激務を担いながら、中学校(私立)の時から慣れ親しんでいる週休2日でない生活に体がついていけるのか・・・etc.

「やっぱり無理無理!!」という様々な拒否反応が頭を過ります。

が・・・

お世話になっているお客様の役員に薦められた手前、一応募集要項を取り寄せ、インターネットでMOTに関する情報を集めました。(日本ではまだMBA(経営学修士)ほどは普及していないらしい。)

もともと勉強することは嫌いではありません。

ただ、正直言ってコンサルタントであるとか評論家、大学教授と呼ばれる人達の「・・・べきだ」だけの理論展開は好きではありません。

それでも募集要項に記載されていた

「技術と経営の一体化、理論と実践の融合、社会に学び社会に貢献する実践的技術者の育成・・・」のくだりにはちょっとばかりグッときました。

意を決して、入学願書、卒業証明書、成績証明書(32年ぶりに出身大学から取り寄せました)、履歴書に加え、研究歴、職務歴、志望動機/課題、自分自身の将来像についての1,200程度の論文を提出したら、一応書類選考は通過したとの連絡がありました。

3月9日(土)試験日。(なんと試験というものを受けるのは情報処理技術者試験以来20年ぶり!!)

午前中は提示された課題論文を読み、それについての考察を60分で1,500字程度の小論文としてまとめます。(鉛筆で手書き)

午後は面接試験。

10分間でこれまでの業績、これから取り組みたいテーマについてプレゼンテーションを行い、その後30分間質問を受ける形式です。

プレゼンテーションにあたってはPCや書架カメラ、印刷物、製作物の使用が認められ、ワタクシ以外の受験者の人たちは皆USBメモリやCDで大学にプレゼン用資料を渡していました。

たぶん落ちた・・・(´・ω・`) と思って家路に・・・(2年間の過酷な生活を想像すると、落ちたほうがむしろ良いかも・・・とも思いながら、試験を受けた以上は合格したい!!という複雑な気持ちが正直入り混じっていました。)

試験から1週間後、出張で留守中の夜、旦那から速達が届いている旨メールで連絡がありました。

「帰るまで絶対に開けないで!封の厚みも教えないでね!」と旦那にメールで釘をさし、帰宅後、コートも脱がずに封をあけると”合格通知”です。◎´∀`

先週、入学金と前期の学費を振り込み(2年間で総計約300万円がかかります。自己啓発とはいえ、自分自身への投資額としてはかなりの額です。旦那に内緒で貯めていたへそくりを使いました。)、いよいよ明日30日正式な入学手続きを行います。

思えば、社長業は24時間、365日。大学院での勉強は2足の草鞋と思わず、社長としての成長に必要かつ有用な時間であると考え、理論と実践の融合を図っていくつもりです。

あっそれから学生証をもらったら、学割も効くそうです。いろいろな場面で使ってみようと思います。

投稿者: 社長 ブログ 投稿日: 2013/03/19 7:25

2013年3月19日(火)(晴れ)

先週の金曜日、福島県いわき市に本社をおく、取引先を訪れました。

いわき市は福島第一原発から約50Kmに位置します。

上野から常磐線特急で2時間20分、初めて訪れたいわき駅の改札には取引先の役員の方が車で迎えに来てくれていました。

強固な岩盤の上に立つゆえ、震災でも建物被害を免れた本社を訪れ、社長、役員の方達と一時間半ほどミーティング。

ミーティングの中では東日本大震災の際の状況や近況を社長から直接伺いました。

夜の会食は社長の御親族が経営するレストランにご招待されました。

かつては新鮮且豊富な魚介類で来客をもてなしたそうですが、今や近海の漁港は放射能の影響で水揚げをしておらず、魚介類はすべて北海道や宮城の方から取り寄せているとのことです。

それでも、おいしいイタリアンのご馳走とともに生まれて初めてのシングルモルトウィスキーStrathislaストラスアイラや高価なキューバ産 葉巻を頂きました。

葉巻は初めての経験です。

取引先の社長からふかし方を教わりましたが、ワタクシにはちとハードルが高かったです。

その日はいわきのホテルに宿泊し、翌土曜日、役員の方が「被災地を見て行ってください」と社用車で案内してくださいました。

いわき市から国道6号を35km走行したところで、警察官達がUターンを促し、立ち入り禁止の看板が道路をふさいでいました。

すぐ向こうが原発事故被災地です。

東電復興基地となっているJビレッジ(もとはサッカー場)ではマイクロバスに白い放射能防護服を着た沢山の作業員の方達が乗っているのを見かけました。

8.5mの津波に襲われた被災地(平薄磯、平豊間地区)に人影はなく、津波に流された、建物のない土台だけが残り、土台に多くの花が献花されていました。

沿道には放射性廃棄物の入った黒いビニール袋やがれきが山積みになっているところがそこここにあります。

いわき市と第3セクターが営んでいる大規模な魚市場で売られている魚の中に地元産はなく、土曜日にも関わらず、市場は閑散としてしています。

案内をしてくれていた役員の方が

「震災前は皆持ちきれないぐらいの新鮮な魚介類のお土産を買っていったけど、今はもう薦められませんな。」

と、おっしゃいます。

やりきれない気持ちとは裏腹に、青く透明な海は凪ぎ、春の訪れを思わせる心地よい潮風が耳元でそよいでいます。

市内のいたるところに「がんばっぺ!いわき」の横断幕が見られます。

役員の方が、

「ご覧の通り、復興はまだまだ進んでいません。3月11日近辺には報道陣が押しかけてきますが、それ以外の日々に報道陣がやってくることは殆ど無くなってきました。報道用に用意した駐車場もがらがらです。私達は復興の為に、全力を尽くそうとしています。震災を歳月とともに忘れられていくのがこわいのです。」

とおっしゃいました。

忘れない!!そして一生懸命仕事をして、日本経済を引っ張っていくによって復興を支援することが、今私達にできることだと思います。

投稿者: 社長 ブログ 投稿日: 2013/03/13 7:39

2013年3月13日(木)(晴れ)

本日、めでたく54歳の誕生日を迎えました。

昨夜0時丁度に息子からおめでとうメール・・・\(^O^)/

一人前の社会人でありながら、時折親に対してスポンサー的支援を期待してくる(即ち旅行や食事を一緒にする時など親の財布をあてにする)せいか、こういうタイミングは外さないヤツであると思います。

”誕生日プレゼント期待しているよ!!ヾ(○´∀`)ノ”とメールを返信しましたが、応答なし・・・(たぶん自動送信設定)

本日出社時、自宅マンションのエレベーターの中で、旦那がぼそっと

”誕生日おめでとう。今日は仕事忙しいから今週末にでもなんかご馳走するよ。”と言ってくれました。

ワタクシ:”前から言っているけど、金曜日から週末にかけて東北出張・・・”

旦那:”じゃっまたそのうちに!!”

会社に来る途中で、今年喜寿を迎えるははから絵文字満載(誕生日ケーキ、拍手、クラッカーetc.)のおめでとうメールが!!

はは:”何がほしい?お赤飯でも炊こうか?”

ワタクシ:”今週は忙しいからそのうちでいい。週末にかけて出張だし。ママが元気でいてくれるのが一番だよ。”

とメールで答えました。

出社すると、Google Appsのカレンダーのワタクシのスケジュール欄にこれみよがしに書いた”Happy Birthday!”を見ていた社員の何人かが

”お誕生日おめでとうございます!!”と言ってくれました。

人事部の3人からは大好きな白ワインをプレゼントにもらいました。

それを見ていた営業連中が、すかさず

”社長、プレゼントは何が良いですか?”
と聞いてきたので

”売上とリエキ!!”

と答えました。

これ本音です。

投稿者: 社長 ブログ 投稿日: 2013/03/08 7:08

2013年3月8日(金)(晴れ)

「そろそろ社長室をまたつくりませんか?」と人事部長に言われました。

当社は元々そこそこりっぱな社長室なるものがあったのですが、5年前にワタクシがこの会社の社長を担うことになった時、社長室を撤廃し、そこを応接、会議、業後はバー大森倶楽部として活用するスペースにしました。
(ここ最近、持ち帰り受託開発が増えてきて、セキュリティーとコンプライアンス上プロジェクトごとに部屋を確保しなければならないので今はあるプロジェクトの開発ルームとして使用されています。)

自分の席を執務室の窓際におき、パーテーションも置かずに執務室内がすべて見渡せるようにすると同時に、社内にいるときは社員からもワタクシの姿が丸見えです。

最大の意図は「現場を感じ、知っていたかったから。そして風通しを良くしたかったから。」

複数名
での社内ミーティングや少々センシティブな内容の打ち合わせや電話をするときは、会議室や他のファシリティーに移動しますが、役員や組織長、社員との個別な打合せは基本ワタクシの机を挟んで、対面で行います。

が・・・

ワタクシ
は声がでかいらしい!!(;^_^A

おまけ
にズケズケものを言う。

特に組織長クラスから的を得ない報告や相談を受けると

例の”あんたさ~~!!”が始まってしまいます。ヾ(_ _*)

人事部長曰く、これが執務室にいて、必然的に話を聞いている若手社員やスタッフに良くない影響をもたらすのでは・・・ということだそうです。

一理あるとは思います。

ワタクシ自身が怖がられるとか疎まれるのは何とも思いませんが、組織長のメンツを潰しかねないディスカッションを自席で行うのは慎むべきだと思いました。

これからはTPOを十分意識します。<(_ _)>

ですから人事部長様、「そろそろ社長室を!!」はどうか勘弁してください。(_ _。

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