投稿者: 社長 ブログ 投稿日:
2010/04/28 7:44
2010年4月28日(水)(雨)
今朝の日経の1面コラム”春秋”の話題にもなっていましたが、
「もし高校野球の女子マネジャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」、通称”もしドラ”を読んでしまいました。
”もしドラ”は「川島みなみ」ちゃんという新米高校野球部のマネジャーと野球部員達が、ドラッカーの説く経営論を忠実に実践して、甲子園を目指すという青春小説です。
”経営学の父”と呼ばれるP.Fドラッカーの組織経営論は私の大切な経営バイブルです。
先日知り合いと会ったとき、彼が米国クレアモント大学院大学P.Fドラッカー経営大学院に留学した時、93歳のドラッカーさん講義をうけたり、ご本人の家に遊びにいったという話をしていました。
イイナイイナ!!著名な芸能人に会ったという話の何倍も羨ましかったです (*´∀`)
本の話に戻りますが、世の中、沢山のビジネス本が本屋にあふれていますし、衝動買いをして後悔することも多々あるのですが、
”もしドラ”はおもしろかった。
5月の連休前のこの時期は3Qレビューとか、来期の目標や経営計画、事業計画を魂をいれて具体的にしていく時期です。
知恵とアイデアを頭に汗をかきながら搾り出す時期です。
マネジメントチームにはいつも”新聞”を読みなさい、組織を運営していくにあたって、わからないことにぶつかったら、人に聞くという手もあるけれど、自分がマネジメントをしていく上で”ベンチマーク”とする本を読みなさいと言い続けています。
”もしドラ”はマネジメントチームが『マネジメント』とはということについて 真剣・本気・夢中で取り組むためのとっかかりとしては読みやすい、良い本だと思います。
真剣・本気・夢中が本当であれば必ずP.Fドラッカーの『マネジメント』本体(エッセンシャル版でもいいと思う)を読みたくなると思います。
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投稿者: 社長 ブログ 投稿日:
2010/04/22 7:53
2010年4月22日(木)(雨)
社員から自宅の近所で掘った筍を2本も頂きました。
この季節、スーパーでよく見かけるパックにされた水煮ではなく、正真正銘、薄毛のはえた皮と泥のついた生の筍!!
”わーい!!筍ご飯や土佐煮にしたらおいしいよネ!!ありがとう!すごく嬉しい(,,´∀`p”
誰かに何かをプレゼントされるというのは、心底嬉しい。
ガッ・・・
頭の中では、この筍にどのように活躍してもらうか・・・のプロセスを考えてるうちに ^^;)
皮をちょっと剥いて米糠を入れたお湯で茹でる・・・ということを聞いたことがあります。
米糠がなければお米のとぎ汁で茹でてもいいらしい。
しかしながら、今の我が家では米糠どころか、お米も切らしたまま買いに行けていないのです。
しかもその日は夕方からお客様への訪問予定と飲み会が。
いくら親しいとは言え、おしゃれな高層ビルにオフィスを構えるお客様を訪問するのに、スーパーの袋にはいった泥だらけの筍を持参するのは、やっぱ非常識だよね~~~
なんてことを頭の中で思いながら、会社の冷蔵庫に一晩置いておくことにしました。
その時、筍をくれたご本人(男性です)から
”社長、筍の鮮度は時間が勝負です。直ぐに茹でて、水につけておいたら少しの間もちます。”
とのありがたい教えが・・・
で結局ご本人が席をはずしたことを確認して、専務に頼み込みました。
”この筍、茹でてまたもってきてくれない??半分あげるから”
専務も同じ人から筍をもらっていたらしく、
”しょうがないわね!!私ももらったから、一緒に茹でてあげるわよ。あ~~重たいだろうナ~~\( ̄^ ̄)/”
とシブシブ持って帰ってくれることに。
昨日、皮をむいて一回り小さくなった、普段見かける筍の水煮が届きました。
頂いた筍に敬意を表し、退社後、小田急デパートの地下の豆腐専門店で2枚180円の油揚げと南魚沼産コシヒカリ2KG(1,890円)を買って帰りました。
今、筍は我が家の冷蔵庫の中で、水をはったボールに入れられ、ラップをかけられて、筍ご飯となって活躍できる週末を待っています。
今日も忘れずに水をかえなくちゃ。
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投稿者: 社長 ブログ 投稿日:
2010/04/14 7:22
2010年4月14日(水)(晴れ)
Pro-SPIREでは今期(第22期)より”CSR推進委員会”を設置しています。
”CSR推進委員会”はまもなく創業23年を迎える社歴の中で、会社サイドからのキックではなく、社員からの提案で発足、発令されたという、当社では稀有な発足履歴を持つ”委員会”です。
活動状況は社内グループウェアの中の”CSR推進委員会”という部門ブログで随時UPされます。
委員会メンバーが記載を開始したブログを2つ続けて紹介したいと思います。 --------------------------------- ”CSR推進委員会では” CSR推進委員会では、最初にCSR(企業の社会的責任)とは何か、 またその取り組みに対する基本的な考え方についてメンバ同士で話し合いを持ちました。 CSRとは何でしょう。
「企業と社会の持続可能な発展を促進することを目的として、 不祥事の発生を未然に防ぐとともに、経済・環境・社会に対して 積極的に貢献していくために、ステークホルダーの参画を通じて、 共に進める制度的義務と主体的取り組みの責任」
これが一般的に言われているCSRの定義ですが、わかりやすく言い方を 換えれば、企業倫理やコンプライアンス(法令遵守)、環境活動への取り組み、 弱者救済活動等の社会貢献活動となります。
企業は、売上・利益を上げるという経済的責任やコンプライアンス等の法的責任に 加えて、更に社会貢献的責任まで、何とも高邁な義務と責任を持つことになります。
CSR推進委員会の活動は、こういった義務と責任を果たし、当社の企業価値向上を 図っていくという取り組みです。
しかし、CSR推進委員会が取り組みに対する基本的な考え方を話し合っていく中、 メンバは多くの悩みを抱えることになります。
☑ 偽善ではないのか。 ☑ 大手の著名企業のものではないか。 ☑ 中小企業がこの厳しい時代にそんなことまで考えられない。 ☑ そもそも、ブームで終わるのではないか。 ☑ 仮に当社が社会貢献したとして、どれほどの社会的インパクトがあるのか。 ☑ さらに、当社の事業や戦略と何の関係があるのか。 ☑ ステークホルダーにとってどんなメリットがあるのか。 ☑ 実際やるとしても、お金もかけられなし、労力も使いたくない。 ☑ 委員会中心に活動を行うが、全社を巻き込まないと意味がない。
CSRの推進はやった方が良いに決まっているのですが、はじめの一歩といっても、 どこまでやれば義務と責任が果たせ、企業価値向上につながっていくのでしょう。
こうして暗中模索のまま活動を始めた委員会メンバは、あることに少し気付いたのです。
(次回へ続く)
”CSR推進活動の大事なよりどころ” 私たちにはもともと持っている思いがあります。 この間JR高円寺駅で転落した人を線路の間に寝かせ間一髪で救助した若者が、 ニュースに取り上げられていました。
誰かが目の前で困っていると、自分に何か出来ることはないかと考えます。
これは、愛他行動や向社会的行動とも呼ばれ、報酬を期待することなく、 他者の利益や福祉のために行動をすることを言うそうです。 私たちが小学生のころ、僅かな小遣いから、何の抵抗もなく赤い羽根の募金をしていました。 CSR推進委員会のメンバの中には、昔孤児院でボランティアをやっていた人もいます。
本来人間に具わったもの、意義や理由はどうあれ、世のため人のために何かやることで、 なくしていた人間の本能のようなものを呼び起こすことが、CSR推進活動の端緒になるのでは ないかとメンバは考えるようになりました。
こんなことを書くと、CSR推進委員会がえせ慈善団体や宗教団体のように思われてしまいそう ですが、この思いは私たちのCSR推進活動の大事なよりどころのような気がしています。 ---------------------------------
ビジネス文書である議事録や報告書は”赤入れ”がたたないのに、この”CSR委員会ブログ”の更新頻度や想いに対する表現力はなかなかのものだと思います。
現在の活動は
エコキャップを集めて”世界の子どもにワクチンを日本委員会”へ 外国コインを”日本ユニセフ”へ 身近で、自立支援的な要素がある団体ということで、”日本盲導犬協会”への献金も行っています。
何より当社らしいのは日曜日の”大森清掃活動”
私はPro-SPIREの社員を心から誇りに思います。
そしてこの委員会活動を全社をあげて支え、継続します。
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投稿者: 社長 ブログ 投稿日:
2010/04/08 7:13
2010年4月8日(木)(晴れ)
昨日は午後から専務と二人で取引銀行の恒例の講演会と懇親パーティーに出席しました。
パーティーが終わって、銀座をぷらぷらしながらちょっと飲みなおそうということになり、とあるワインバーに入ってからの会話・・・
専務:”ねえ~~仕事以外つまりプライベートでなんか悩みある??”
・・・・
私:”晩御飯かな~~~。平日の手作り晩御飯に心底あこがれる!!”
専務:”良く出来た旦那にやってもらえばいいのに!!彼のことだからレシピがあれば完璧に料理してくれるんじゃないの。”
私:”ウ~~n、旦那は食べることにあんまり興味ないし、野菜が嫌いだからこればっかりは期待できないと思うし、料理までやってもらったら嫁として価値ゼロで捨てられるかも・・・”
専務:”そうだね。間違いなく捨てられるね~~(*´Д`)”
ということで、時々私は晩御飯難民になります。
仕事がらみの会食や友達との約束が全くない時、そして旦那に用があって外食を付き合ってもらえないとき・・・
社員を誘おうかとも思いますが(昔は良くやっていました)、私に突然誘われたら、迷惑且つ断りにくいと思われるのもなんか億劫で、一人さびしくおうちに帰って、ワイン(これは切らしたことがありません!)片手に、テレビを見ながら冷凍食品をチンしたり、カップ焼きそばをすすったり・・・
正直、私は料理はできます。(休日はやります!!)やればできる人間です!!
でも週末に買い物に行きそびれると、平日は材料がない。何故か材料がないものを食べたくなる。お米を研ぐ気力もどーもおきない。
かといってコンビニ弁当はNG!!
専務が平日手のかからない”さるでもできる簡単晩御飯”レシピをいくつか教えてくれましたが、
”馬の耳に念仏”ってこのことだと思います。
51歳にもなって、平日にどうしても手作り晩御飯が食べたい時は未だ実家の世話になることもあるのですが、これはこれでまた別の意味で気を遣うことも事実。
私は平日に手作り晩御飯を作る人を心から尊敬しています。 ( ̄ー ̄)
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