株式会社 Pro-SPIRE 代表取締役社長 長田ゆかり
2015年9月28日(月)(晴れ) 先週の連休(シルバーウィーク)に旦那の念願であった「東京スカイツリー Å」に上ってきました。 無類のタワー好きの旦那は、世界各所の名物タワーへは上ったものの、「灯台下暗し」でわれらが日本の「東京スカイツリー」は未制覇(ノo`) 旦那も連休の大混雑は予想できていたらしく、インターネットで日時指定のチケットを予約しておりました。 チケットは1枚2570円、2人で5140円。 予約日時の30分以内に上らないと無効だそうですし、3日前以降のキャンセルも効きません。なかなか強気の商売です!! 正直言ってワタクシは「塔」だの「タワー」に上ることには全く興味がありません。┐(´ー`)┌ 外から眺めるだけでOK!!ヽ(゚∀゚)ノ が・・・夏休みのヨーロッパ旅行によるリフレッシュは遠い昔話のようになり、再び日々のルーチンワークで枯れていく自分を立て直すための刺激として、「たまにはいいかっ!!」と思い、今回は付き合うことに・・・ ヽ( ´ー`)ノ 我が家から「スカイツリー」の最寄の押上駅まで。駅すぱあとでは30分と出ていたけど、JRから地下鉄に乗り換えたりしてたっぷり一時間・・・予約時刻ギリギリに到着!! 「昼間のスカイツリーをそばでみるのは初めて!!634mのザ・タワーって感じです。ヾ(*゚Д゚*)ノ゙」 外のエスカレーターで4Fに上がり、スマホの予約画面を見せると、チケット売り場にスムーズに案内されます。チケット販売機に予約時に使用したクレジットカードを差し込むとチケットが予約枚数分出てきます。 予約無しのほうは、予想通りディズニーランド並みの大行列!! ちっちゃいことだけど、束の間の優越感です。( ̄ー+ ̄) 天望デッキ行きのエレベーター(天望シャトルと言うそうです。)は「春夏秋冬」をコンセプトにした4基。 ぎゅうぎゅうの天望シャトルに乗り、50秒。地上350mの天望デッキに到着です。 デッキは人・人・人で大賑わいです。窓辺に行くのも大変!!(+_+), 「横浜ランドマークタワーまでくっきり見えます。」 そこから450mの天望回廊に行くには、今度は行列に並んで改めてチケット(1,080円/枚)を買わなければなりません。 旦那は並ぶ気満々。しょうがないね~~。しぶしぶお付き合いです。( ;´・_・`) それでも100m上の景色は、また違った風情を感じます。が・・・やや飽きます。ノ´Д`)ノ ということで、いつまでもタワーに滞在したい旦那をなだめすかして、地上へ・・・。 折角下町に来たので浅草まで戻り、お昼ご飯を食べることに。 「雷門も仲見世通りも芋を洗うような混雑で、浅草寺に向かって前に進むのも一苦労です。」 戻りは仲見世通りを離れ、お昼ごはんを食べるお店を捜しましたが、当然、浅草グルメで有名なお店は大行列。 ネットで検索し、比較的行列の少なかった「雷門満留賀」というおそばやさんへ。明治28年創業の老舗のようです。 天ざる1枚1,550円は、そばといい天ぷら(車海老とのことですが)といい、つゆといい、かつて経験したことのない残念なお味でした。 ( ̄ロ ̄;) かと思えば、蕎麦屋の向かいの古い喫茶店のアイスコーヒーは本格的!!ヽ(゚∀゚)ノ 浅草っていろんな意味で味があります。 帰りに裏路地の団子屋さんでみたらし団子と「ヨシカミ」のカツサンドを買って、家路につきました。 いつもとは違う刺激にあふれた休日の一日でした。
2015年9月15日(火)(晴れ) 旅行ブログが続いたので、ちと真面目なブログを書くよう人事からお達しがありました。(ノ∇`) ということで本日は、掲題について記載致します。 B2BビジネスでもB2Cビジネスにおいても、企業はお客様の声を聞かなければならないと言われています。 Pro-SPIREのSI営業も建前として年がら年中そんなことを言ってる・・・ 聞こえは良いですが、これってある意味、こちらサイドの企業主体の考え方であると思います。 今はお客様や他のステークホルダーと一緒になって新しい価値を生み出す「価値共創」の時代であると言われています。 「価値共創」、「Creating Shared Value(CSV)」、「CO-Creation」・・・ 言葉には凄く共感します。中期計画にも、第28期経営ガイドラインにもこの言葉を活用しています。 でもそれを実現するためには、どんなプロセスを踏んでいけば良いのでしょうか。 お客様のニーズや、ニーズの背景となるような仕事上の不便さや課題について、お客様自身が自覚し、明確に言葉や態度として示すことができるとは限りません。 また、企業側には、コミュニケーションを通じてお客様の言葉や振る舞い、くせなどからニーズを汲み取り、最終的にはお客様自身に気づきを抱いていただくという高度なスキルが求められます。 それに加え、企業側が「顧客との価値共創」を望んだとしても、お客様サイドが必ずしも協力的であるとは限りません。 「いいからこちらが言ったとおりにやってくれ!!<( ̄^ ̄)>. 」 なんて主従関係顕なシチュエーションも無きにしも非ず・・・ 「顧客との価値共創」の具現化はお客様と真摯に向き合い、誠実にコミュニケーションを重ねていかねば成り立たないと思います。 日本の企業数の99.7%は中小企業です。(2015年度版中小企業白書より) 社会・経済環境のグローバル化やデジタル化が進む中、日本の中小企業も、大企業の獲得した市場の恩恵に依存することなく、能動的に市場を獲得する必要が高まっています。 ただ、中小企業には設備や情報、人的資源への投資になかなか余裕がないことも事実です。 そこで、Pro-SPIREの主軸事業でもあるITを利活用するスキルが重要性を帯びてきます。 特に製造業ではドイツのインダストリー4.0をはじめ、欧米中等の諸外国の製造業改革で使われているIoTの活用スキルも欠かせません。 ただし、IT利活用においてはいきなりITベンダーへの丸投げでは決して価値共創はできないと思います。 価値共創のためのIT活用にいたる前の現状認識における1'stステップとして、Pro-SPIREでは「ビジネス・エスノグラフィー」という分析手法を活用することを推奨しています。 「ビジネス・エスノグラフィー」とは参与観察や事前のQ&Aリストをもたないエスノグラフィカル・インタビューを通して、人間や社会に潜在する原理を、あらかじめ仮説を立てずに把握する研究手法である文化人類学発祥の「エスノグラフィー」を、ビジネスの場面で応用した分析手法です。 お客様企業が陥りがちな技術への過信や量的分析の偏重に対し、人間中心(ヒューマン・セントリック)に立ち返って実態を把握するために、お客様への参与観察やインタビューを実施し、その記録に基づいて課題を発見し、お客様や他のステークホルダーを巻き込んだ参加型デザインによる課題改善/解決の支援する分析手法です。 当然観察する側、観察される側の間には「ラ・ポール」という相互の信頼関係が必要ですし、観察やインタビューの分析には相応のスキルを必要とします。 第28期7月よりPro-SPIREには日本では数少ないプロのエスノグラファーのH先生が顧問に就任して下さいました。 ワタクシを含め複数の社員・役員が「ビジネス・エスノグラフィー」についての大学院での専門教育と訓練を受けております。 「ビジネス・エスノグラフィー」を起点とする価値共創のための新たなITサービスモデルの構築と展開・・・ 産学連携も視野に入れて取り組んで参ります。尚今月中には当社HPに「ビジネス・エスノグラフィー」に関するコンテンツを掲載すべく準備中です。
9月8日(火)(雨) 「ヨーロッパ旅行その4!!(チェコ・プラハ前編)」からの続きです。 7日目(8月19日(水))(曇り) 本日はプラハの新市街を巡り、その後マラー・ストラナ地区にある、旦那の最大の目的ペトシーン・タワーに上ります。 プラハの新市街は、ヴルタヴァ川の東岸、旧市街を取り囲むように広がっています。 新市街といっても歴史は古く、14世紀にプラハの人口増加に対応するため、皇帝カレル4世の命で開かれたそうです。 「ミュシャ(チェコ語でムハ)美術館。チェコ生まれのアール・ヌーヴォーを代表する芸術家、アルフォンス・ムハ(ミュシャ)Alfonse Mucha(1860~1939)の作品を展示。羽ペンを使い、独特な世界を開拓した人です。中の撮影は不可でした。(*>Д<) 看板の「ヒヤシンス姫」は有名らしい・・・。アクセサリーにヒヤシンスの花があしらわれています。」 そこから徒歩20分。プラハ中央駅に向かいます。 「ヨーロッパの中央に位置するプラハ中央駅は、ヨーロッパ各国と国際列車で結ばれています。新駅舎のコンコースは明るく近代的でした。」 駅のトイレは20コルナ(100円)のチップが必要です。小銭をもたもた捜していたら、掃除のおばちゃんが「OK!」といってただで自動扉を開けてくれました。親切!!( ^Θ^)ノ 「プラハ中央駅の旧駅舎。アール・ヌーヴォー調の装飾が施された丸天井が美しいです。有名なカフェは工事のために一時的に閉店していました。右は歴史の重みを感じさせる重厚なプラットホームです。」 ここから目的のペトシーン・タワーのあるマラー・ストラナ地区までは、ちょっと距離があるのでタクシーで行くことに・・・ 駅のタクシー乗り場に数台止まっていたので、スマホの画面でタワーに行きたい旨伝え、ケーブルカー乗り場までの料金を聞いたらなんと700コルナ(約3,500円)!!(ノ゚ο゚)ノ いくらなんでも、高すぎ!! ぼってる(#`ω´)ノ 評判通りです。 駅待ちのタクシーはあきらめ、通りを歩いていると数台のタクシーが止まっています。運転手さんはアジア系の顔の方でした。値段を聞くと、英語で「メーターだから安心しな!!」と言ってくれ、ペトシーン公園につながるケーブルカー乗り場まで連れて行ってくれました。 渋滞している道路を迂回してくれても、200コルナ(1,000円)もしませんでした。 「ケーブルカー乗り口のUjezd駅。行列ができていました。」 「ケーブルカーは10分間隔で運行していて、しかも一台に大勢の人が乗れるので、行列に並んでいてもそんなに待たないで乗ることができました。1番上の駅(2番目の停車駅)で降りるとペトシーン公園が広がっています。」 公園は観光客だけでなくプラハ市民の憩いの場所にもなっているみたいです。地元の家族連れらしき人々もたくさん見かけました。 「高さ60mのペトシーン・タワーは、1889年に万博のために建てられたパリのエッフェル塔に感銘を受けたチェコ人によって建設されました。本物のエッフェル塔の1/5だそうです。」 「塔の外周にある299段の螺旋階段を登る気力はありませんでした。ということで追加料金を払ってエレベーターを使いました。写真はエレベーターの乗り場。入り口は鉄扉。係の人が同乗してくれますが、ちと怖いです (llllll゚Д゚) 。小さいエレベーターで、大人が5人も載ればぎゅうぎゅうです。(*^_^*) 」 ちなみにペトシーン・タワー展望台に上るためのチケット購入にはクレジットカードが使えませんでした。現金のみです。3人で持ち金をかき集めました。足りて良かった~~!! 「高さ50mの展望台からはプラハの景色が一望できます。真ん中はカレル橋。右はプラハ城のヴィート大聖堂。」 下りは折角なので螺旋階段で下りることにしました。意外と楽に下りられました!! ペトシーン公園の中をちょっと散歩して、再びケーブルカーで丘を下ります。 が・・・タクシーが見つかりません。s(・・;) 天気は相変わらず曇っていますが、雨も降っていないし、カレル橋や旧市街広場を通って歩いて帰ることに・・・ o(* ̄^ ̄*)o 「途中に日本大使館がありました。」 カレル橋には大勢の観光客の他に、大道芸人や似顔絵画家が沢山いて、雨の昨日と違って大変な賑わいでした。!! 「カレル橋をマラー・ストラナ側から入って渡りきり、カルロヴァ・ストリートを旧市街広場に向けて歩いていくと、右手にマリオネットやオペラなどに並ぶプラハのもう一つの名物、ブラック・ライト・シアターがありました。」 ブラック・ライト・シアターとはブラック・ライトのイリュージョンで増大されたブラック・ボックス・シアターでのパフォーマンスを行うところで、プラハの名物だそうです。 「カルロヴァ・ストリートにはプラハ名物Trdelnik(Trdlo)を売っている店が沢山あります。どこも行列です。」 Trdloとは煙突型のパン菓子です。 発酵させた生地を伸ばして棒に巻きつけ、それを炭火の上でぐるぐる回しながら焼くもの。 行列に並び、自分の番が来て注文すると、焼いたナッツを混ぜた砂糖をまぶし、穴の中にチョコレートクリームを入れて紙に包んでくれます。 かなり大きいお菓子なので1個だけ買って、店の前で3人で味見! 熱い!!外はかりっと、中はふかっとしてチョコレート味がおいしい。(゚~゚) 甘いものを食べると、元気が出ます。さらに歩き続け、ようやっとホテルです。30~40分は歩いたと思います。 この後は各自お土産買いのために自由行動!!プラハも3日目ともなると道にも慣れ、スーパーでの買い物も普通にできるようになりました。 ( ・∀・)=b 18:30に再びホテルの部屋に集合です。 「プラハでの最後の夕食はホテル内のレストラン「Le Grill」で!!」 「上段:アミューズのチキン、前菜のトマトサラダ、チキンスープ、下段:メインのポーク・カツレツ。プラハ名物ですが、こちらのカツレツは衣で揚げてありません。グリルですね。デザートはアイスクリームとレストランお勧めのチョコレートケーキ。」 8日目(8月20日(木))(晴れ) 名残惜しいですが、本日は帰国日です。 9:00にホテルをチェックアウトし、タクシーにて空港へ。ホテル代は3泊で約120,000円。ウィーンに比べてかなりリーゾナブルです。 「ヴァーツラフ・ハヴェル・プラハ国際空港の空はきれいに晴れていました。」 「空港内のCafeBAR内では飲み物を注文すると(* ̄ー ̄)y可能です。いまどき珍しい空港です。ただし、500mlミネラルウォーター1本80コルナ(400円)。商売上手だネ!!」 ビジネスラウンジには寄らず、残りのチェココルナを使い切るために空港内のSHOPを走りまわりました。 ε=ε=(* ̄ー)ノノ 「11:25 オーストリア航空OS706便でウィーンへ。ビジネスクラスではオープンサンドとアプリコット・ケーキの軽食が出ました。プラハ-ウィーン間はたったの50分です。」 12:15 ウィーン・シュヴェヒャート国際空港着。成田行きの飛行機の出発時間まであまりないので、またまた空港内のSHOPで余った€を使い切りたかったのですが、出国手続きもあったので、時間が足りませんでした。 「13:20 オーストリア航空51便にて成田へ。Welcome Drinkのカンパリソーダはうまい!!σ(゚~゚)」 「水平飛行後、フライング・シェフが色とりどりの洋風・和風の前菜をワゴンでサービスしてくれます。好きなものだけ選べるのでGOOD (pq*´∀゚)」 「人参と生姜のポタージュ、ウィーン風牛肉のグーラッシュ(煮込み料理)、チーズ、デザートとフルーツはワゴンサービスで選べます。」 「和食を選んだ旦那は前菜のうどんだけ10杯食べたいと言っておりました。!!」 「カフェ・マリア・テレジア。オレンジリキュールとホイップクリームさらにオレンジキャンディを砕いたものを混ぜたコーヒーです。」 機内ではミュージカル映画「サウンド・オブ・ミュージック」を見ました。懐かしい・・・(*'v^*) 9日目(8月21日(金))(空の上) 「到着前のリフレッシュメント。スクランブル・エッグとフレンチ・トースト、フルーツ、サラダ、クロワッサン、コーヒー。」 日本時間8:00(ヨーロッパ時間午前1:00) 成田空港に到着です。 本当に楽しく、充実した7泊9日の旅でした。(*´v`b) 今回見事ツアー・コンダクター的役割を果たした息子をちょっと・・・いやかなり見直しました。!! また、仕事頑張れます!!(・∀・) Danke schön Wien. Auf Wiedersehen. Mange tak København. Hej hej . Děkuji Praha. Na shledanou!
2015年9月4日(金)(曇り時々晴れ) 「ヨーロッパ旅行その3!!(デンマーク・コペンハーゲン後編)」からの続きです。 6日目(8月18日(火))(小雨のち曇り) ヨーロッパで最も中世をとどめる古都プラハ。チェコ共和国の首都です。その歴史は千年を超え、プラハの街の多くの地域が「プラハ歴史地区」として、1992年、世界遺産に登録されています。 滅多に雨が降らないプラハと聞いていましたが、朝は生憎の雨模様・・・(*≧O≦) 「今回予約したプラハのThe MARKホテルはビュッフェの朝食付きでした。9:00にホテルのロビーでプライベートガイドさんと待ち合わせです。」 ガイドさんはチェコ人の女性でした。 チェコの国立カレル大学で日本語を勉強したそうです。大したもんだ!!v(ー_ー) 早速車で最初の観光地プラハ城へ。プラハの道路は一方通行が多く、歩いても行ける距離でも車だとかえって時間がかかります。 「プラハ城前のフラッチャニ広場。プラハ城を背にしてフラッチャニ広場に建つ白い館が、大司教館(大司教宮殿)です。」 「フラッチャニの丘からみえたプラハの街。フラッチャニの丘はその形から「イルカの丘」とも呼ばれています。右側の写真の緑の丸屋根の建物は聖ミクラーシュ教会で」1787年モーツアルトがオルガン演奏をしたところだそうです。」 「プラハ城入り口。正面は修復中で衛兵は立っていませんでした。」 「プラハ城中庭とコールの噴水。コールの噴水は1686年に制作された噴水で、作者の名前にちなんで、こう呼ばれています。」 「聖ヴィート大聖堂はプラハにあるゴシック建築の大聖堂で、大聖堂としてはチェコ最大級のものです。ここにいるのは大司教です。大聖堂の地下には歴代のボヘミア王たちが眠っています。正面に聳える2本の塔は高さ82メートルです。」 「聖堂内部は撮影可でした。真ん中はバラ窓。右の写真は有名なムハ(ミュシャ)の聖キリルと聖メトディウスのステンドグラス。ミュシャはパリで有名になったアールヌーヴォーの芸術家です。チェコ出身で、チェコ語でムハと言うそうです。」 「プラハ城内にある旧王宮。王宮の3Fには有名な大広間、「ヴラディスラフ・ホール」があります。残念ながら内部は撮影不可でした。」 「聖イジー教会は、プラハ城では2番目に古い教会で、プラハ城内に現存する中では最古の教会だそうです。この教会内部は撮影可でした。」 「黄金の小道はプラハ城にある最も有名なプラハの小道です。元々の城壁に16世紀に建て られました。皇帝ルドルフ2世がここに錬金術師 を住まわせたことに由来するそうですが、事実はこの通りに建てられた11軒の小さな家に、城の番兵とその家族が暮らしていましたそうです。」 「再び丘の上からプラハの街並みを望めますが、スタバの看板がちょっとじゃまです。( ̄ロ ̄;)」 「丘を下りていく途中はブドウ畑になっていました。チェコではワインも作っているそうです。お昼に飲もうっと!!Y_ヽ(゚▽^*) 」 「遠くにカレル橋が見えてきました。」 「ここはカンパ島というそうです。真ん中はチェルトフカ水路。水車小屋に日本のカッパに似た妖怪ヴォドニークの銅像があります。右は「離れない愛の証」として 世界中の観光場所で見かける愛の鍵!!」 「ジョン・レノンの壁。ジョン・レノン暗殺後、ジョンの死を悲しんだファンたちがこの壁にメッセージやビートルズの歌詞を落書きして名所になったそうです。」 「カレル橋。カレル橋はプラハを流れるヴルタヴァ川(日本ではモルダウと良く言われます)に架かる橋です。 神聖ローマ皇帝カール4世の治世下1357年に建設が始まり1402年に完成しました。1841年までプラハ旧市街とその周囲をつなぐ唯一の橋で、それまでは通行は有料だったそうです。」 「カレル橋は旧市街側塔からマラー・ストラナ橋塔まで、全長 約 515m、幅 9.5m の石橋です。写真は旧市街側塔(たぶん・・・)」 「橋の欄干には15体ずつ、合計30体の彫刻が並んでいます。その多くはバロック様式です。旦那は30体全部の写真撮ってました。(ノ゚ο゚)ノ写真は一部です。」 「中でも有名なのが、「聖ヤン・ネポムツキー像」。聖ヤン・ネポムツキー像は、橋の上の最古の彫刻だそうです。 足下のレリーフに触ると、幸せが訪れる、と言われているのでピッカピカに輝いていました。もちろんワタクシもあやからせていただきました。」 「右は旧市街側の塔の横にあるクレメンティヌムの前に建っているカレル4世像です。カレル4世は、建国の父とも呼ばれ、14世紀にプラハに繁栄をもたらし、プラハ城、カレル橋、カレル大学、プラハ新市街などを建設したそうです。ここからはプラハ城の景色が良く見えます。晴れてたらもっといいのにな~~!」 そろそろお昼です。 「ガイドさんに現在プラハで一番の人気店「Bellevue」に案内されました。」 「アミューズのパプリカのスープ。おいしい!!(ノ≧ڡ≦)」 「前菜のフォワグラのムースにかりかりに焼いたブリオッシュがついていました、メインのステーキ、鮟鱇のソテー。ちょっと甘めのチェコワインに良く合うお料理です。」 昼食後は旧市街地区ラビリンスの散策です。 「旧市街広場。右写真の真ん中の像は宗教改革で有名なヤン・フス像。ローマ・カトリックの弾圧が強かった中世ヨーロッパにあって、信仰の自由を認めたプラハの自由の象徴です。2つの塔のある建物がティーン教会(聖マリア教会)。ティーン (Tyn) とは、壁で囲われた場所を意味するそうです。」 「旧市庁舎と15世紀に造られたという天文時計。毎正時に十二使徒などのからくり人形が姿を現します。ちょうど14:00になり、からくり人形を見ることができました。」 「プラハのハードロックカフェにも連れて行ってもらいました。元はデパートだったそうです。」 まもなく15:00。ガイドさんにホテルまで車で送ってもらいました。 「ホテルの部屋は綺麗にベッド・メイクがされていました。リビングやダイニング、キッチン、2つのバスルーム、ウォークイン・クローゼットもあるスイートです。!!」 しばし休憩。ZZzzヾ(_ _ 雨がやんだので、再びプラハのライトUPされた姿をみるために散歩に出ることに・・・ ホテルからカレル橋までは意外に近く徒歩で15分くらいです。 「ホテルから徒歩1分のところにあった火薬塔。火薬塔は15世紀終わりごろにプラハの旧市街の入り口として建てられた門です。」 「市民会館。この建物はプラハのアール・ ヌーヴォーで1911年に出来た建物だそうです。ミュシャの描いた壁画もあるそうです。」 「カレル橋の旧市庁舎側からみたライトアップされたプラハ城」 「旧市庁舎とティーン教会夜景」 夜の旧市街広場は沢山の人で大賑わい!!!(○´∀`)ノ 様々な国の言葉が飛び交っています。 ちなみにチェコ語はさっぱりわかりません。┐(´ー`)┌ 「席の空いていたカフェテラスで一杯やることに。メニューはイタリアンです。プラハのパスタは予想通りフニャフニャでソフト麺みたいでした。まあ顧客向けのカフェですからそんなもんでしょ。」 今日もよく歩きました。明日は終日自由行動・・・3人で新市街を中心に巡ろうと思います。 「ヨーロッパ旅行最終章!!(チェコ・プラハ後編)」に続きます。