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投稿者:
社長 ブログ
2014/03/19 9:25
2014年3月19日(水)(晴れ)
Pro-SPIREの4代目社長を担って、この3月で丸6年になります。
第24期から始まった中期3ヵ年戦略ストーリー「Vision2014」も第26期この6月で終了します。
「Vision2014」に対する厳密な振り返りとともに、
世の中で0.02%の企業生存率とも言われる30周年にむけて考えていること・・・
正直Pro-SPIREは過去26年間、徹底した財務体質の改善を追求してきた結果、本来のあるべき姿である「IT技術・サービス」中心ではなく、「管理」中心になってきたことは否めないかも・・・
今こそ本来あるべき姿にする時だと強く思います。
そのために・・・
1点目は常日頃社内SNSでもつぶやいていますが、外に出ること、外を知ること。
オフィスの中、机の前に座っているだけでは良いアイデアは生まれない。井の中の蛙になってしまっては価値を生み出すチャンスはつかめないと思います。
お客様やパートナーとのコミュニケーションはもちろんのこと、外部のコミュニティ、研修セミナーにもどんどん参画して知識と人的ネットワークを広げてほしい。
日本企業の職場の自由度は国際的に見てきわめて低いと言われています。
外に出てサボるつもりだと疑うよりも、性善説で社員は会社のプラス、イノベーション推進のきっかけになる活動をしていると信頼し、自律性を高める組織風土が必要なのでは・・・
日本の行き過ぎた管理主義は失敗を認めない減点主義の守りの姿勢を高め、硬直化に伴う「知識創造力の喪失」で形成された組織が人材の自律性と主体性を阻害していると思います。
加えて、かつては日本型組織の伝統的な強みであった報・連・相の徹底においても「悪い報告はしたくない、聞きたくないゆえにリスクの少ない選択をする」、チームの結束において「多様性は面倒である」、「激しい変化は望まない」といったリスク、多様性、変化に対して消極的な組織風土が醸成されてしまったことも事実として認めざるを得ないと思います。
日本の典型的な企業文化ともいえるモノカルチャーの中で形成された組織は大きな変化が必要とされていない時代の文化であり、健全な競争や共存を阻んでいることを懸念します。
2点目は、ラインもスタッフもプロフェッショナルとしてスキルを高め、例え小さな会社であってもこのIT業界において一目おかれる存在になって欲しい。
そのためには「社員のその気(=貪欲に学ぼうとする姿勢)」はもちろんのこと人材育成が大事です。
社会的労働市場が発達した米国では、成果主義、加点主義の下、優秀な人材を世界中から獲得してくるヒューマンリソースマネジメント(HRM)が可能ですが、内部労働市場が発達した日本の場合、米国と同じ方法では求める人材の確保、育成は難しいと思います。
従って自社で人材を育成するヒューマンリソースディべロップメント(HRD)が重要でありHRDを効果的に進めていくためには、会社の戦略と連動して「期待される人材像」を具体的なイメージをもって明確にし、育成可能な環境(他企業との育成面でのアライアンス、大学との連携、外部との交流、働き方の柔軟性等)と学んだことを業務で実際に活用する場を整える必要があると思います。
そうは言っても、Pro-SPIREの中核事業としてきた既存のビジネスモデルの形態を踏まえると、会社全体の組織風土をいきなり変えることは非常に難しいことも事実です。
「会社を変える」と言葉にするだけでなく、会社、組織としての目指す姿を明らかにし、「プロフェッショナルとして一目おかれるIT技術・サービス」をもって社会に貢献できる会社にしていくことをTOPが強くコミットメントし、その上でそれを実現するための具体的制度や仕組みといった新機軸を実際に打ち出していく必要があると認識しています。
その新機軸をまわすプロセスの中での組織風土の変革はレクチャー型で訴えるのではなく、ベストプラクティスを取り上げて現場で議論させるなど、ワークショップ的な活動も活発にしたい。
リーンスタートアップで小さな集団からスタートし、試行錯誤しながら会社全体の組織風土の変革の促進を目指す!!
当然自社のクローズドな環境だけでは多様なアイデアは生じないので、他企業とのアライアンス、大学やコミュニティといった外部ネットワークを活用し、「人と人とがつながって助け合う」というエコシステムを構築するという強い意志をもって30周年に向けて臨みたいと思います。
本日はいつになく超?まじめなブログを書いてみました。
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