2014年6月11日(水)(曇り)
先週の土曜日からMOTの2Qが始まりました。
2Qは「リスクマネジメント」「組織行動論」「リーガルマネジメント1」+修士論文作成(特定課題)と盛り沢山です。
ε=(・o・*)
1回目の「組織行動論」ではグループ・アクティビティとして「より高い建物を作る」という演習が行われました。
*竹串(長いもの):15本 /(短いもの):20本
*発泡スチロールの小片:20個
を使って、4人一組の6グループで、作戦会議に15分、実作業に3分(実行中は会話禁止。コミュニケーションはジェスチャーのみ)という短時間でより高い建物をつくり、高さを競い合います。
ワタクシ達のグループは74cmで残念ながら78cmをたたき出したチームに破れ、2位でした。(*>Д<)
実はこれ
経営の4資源といわれる「ヒト、モノ、カネ、情報」の中で「ヒト」がどう動くか次第で業績が変わるということを演習を通して学ぶのが目的です。
実はTEDでよく似たアクティビティに関するプレゼンを見たことがあります。
TED Conferenceとは、アメリカのTED(Technology Entertainment Design)が主催している講演会で、学術・エンタメ・デザインなど様々な分野の人物がプレゼンテーションを行なう場です。
講演会の内容はインターネット上で無料で動画配信されており、多くの著名な人物もここでプレゼンテーションを行っています。
見たことのあるプレゼンはトム・ウージェックの「塔を建て、チームを作る」です。
http://www.youtube.com/watch?v=H0_yKBitO8M
ウージェックは、「マシュマロ・チャレンジ」という、20本のスパゲティの乾麺、90cmのテープとひも、1つのマシュマロを使って行われる単純なチーム・ビルディングの演習を何度となく行ってきて、チームに関する大変興味深い知見を紹介してくれます。
演習には学生やデザイナーや建築家、そして フォーチュン50企業のCTOまでが参加しているそうです。
ちなみに平均の高さは50cmで最高記録は99cmだそうです。
なぜか常に成績が悪いのはビジネススクールの学生(面目ない(ー_ーゞ))からなるチームなのに比べ、常に成績が良いのは幼稚園児だったりします。
何故か・・・
ビジネススクールの学生たちは 適切なプランを1つ見出すように教育されています。
そしてプランの通りに実施します。
彼らがマシュマロを一番上に乗せる頃には 時間がなくなっています。
そして何が起きるか?
「危機」です。
幼稚園児たちが違っているのは マシュマロから始めるところです。
いつもマシュマロを一番上に置いて 次々と試作品を作ります。
だから出来の悪い試作品を何度も修正できるのです。(反復型プロセスの本質)
さすがに一番良くできたのは建築家らしいのですが・・・
彼らは安定した建造物を作るには 三角形と自己強化する幾何学構造が キーポイントになることを 知っているからだそうです。
加えて、チームにファシリテーター(促進者)がいる場合の効果は更に上がるそうです。
即ち特殊技能とファシリテーション技能のコンビネーションは高い業績を生み出すということ。
v( ̄ー ̄)v
「組織行動論」はどちらかというとMBAの分野ですが、「ヒトのマネジメント」という観点で、経営の実践において
役立てよう(原理・原則の意義を知ろう)と思います。