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06 19

投稿者: 社長 ブログ
2015/06/19 7:52

2015年6月19日(金)(雨)

昨日は会員制の「綱町三井倶楽部」という旧三井財閥の迎賓館での格調高い夕食にお招きいただきました。

ミーハー的に申し上げますと、現在日曜劇場でやっている「天皇の料理番」の撮影で「華族会館」として出てくる所です。

番組は明治時代の終わりの設定で、こちらは大正2年に建てられたものなので、本物の「華族会館」ではありませんが、ちょっとしたタイムスリップ気分を大いに味あわせていただきました。


「三井倶楽部外観とロビー、部屋。平成天皇もお食事に見えられたそうです。設計は鹿鳴館の設計者として知られるジョサイア・コンドル博士によるものだそうです。」


「東京のど真ん中に純英国風西洋庭園と約6,000坪の日本庭園があります。建物と庭園をあわせた敷地は約1万坪!!」


「左は「ベネディクション」 オーギュスト・ロダン作の 青銅製の彫塑で、高さ約88cm。「祝福」を表しているそうです。触って良いと言われたので、なんか幸運に恵まれるのではとしっかり触ってまいりました。真ん中の置時計の文字盤は英国王室御用達、マッピン&ウェッブ製 。右の窓の上から二番目のガラスはステンドグラスではなく、大理石がはめ込まれているそうです。」

他にもターナー、サー・ト一マス・ローレンス、ドービニー、ニコラス・マースの油絵等の逸品があり、各部屋の​家具や調度品等もそれはそれは豪華でした。

昔は館内で煙草を吸う人が多く、貴重な油絵がすすやヤニで汚れ、洗浄するのが大変だったそうです。

地下にはフランスワインを中心に、約15,000本の名品が保管されている室温14度、湿度70%に保たれたワインセラーがあります。

案内をしてくれた方から聞いた話。

ここにあった1本のワインが、1964年の東京オリンピックの開催にあたって非常に大きな役割を果たしたそうです。

当初、東京でのオリンピック開催には、ヨーロッパの各国が反対していたそうです。その主な理由は、距離と食べ物の問題。

この反対を打ち破ったのが当時のIOCのブランデージ会長でした。

最終決定をめぐる会合が開かれた綱町三井倶楽部で、ブランデージ会長はあえて貴重な1947年ものの「シャトー・ディケム」(世界三大貴腐ワインの一つ)をリクエスト。 

綱町三井倶楽部のワインセラーにはそのワインが保管されていたそうです。(もっとも事前に確認はしていたそうですが・・・)

このことで「日本にはまともなワインすらない」という反対派の意見を押さえることができ、無事東京オリンピックの開催が決まったと言われています。


「お料理も正統派のフレンチのフルコースでした。(写真は一部)」

骨の髄まで「庶民」のワタクシが、束の間の「貴婦人」になれたような夕べでした。ややハードルが高かったですケド・・・ε=( ̄。 ̄;)

ご招待、ありがとうございました。

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