11
17
投稿者:
社長 ブログ
2015/11/17 7:52
2015年11月17日(火)(晴れ)
「顧客は自分の欲しいものを知らない!!」
これは、かのスティーブ・ジョブズが言った言葉です。
今期創設した「イノベーション推進センター」ではデジタル・ビジネス・イノベーションを実現するために、大きく分けて3つの課題に挑戦しています。
一点目は「ZERO to ONE!!」
つまり何もないところに新しいコンセプトを造りだすこと。
Pro-SPIREの主軸事業であるSIビジネスにおいて、従来のやり方の延長線上では、持続的成長を保障することができないことは誰もが認識しているところです。
お客様(B2B、B2C、B2B2C、B2G、P2P・・・)のニーズは多様化し、変化も早いです。
テクノロジーから見たシーズサイドのプロセスは、最新を含めた既存の要素技術(IoT、Analytics、Cloud、AI etc.)の組み合わせで何とかなると思いますが、問題はニーズサイドのプロセス・・・
これまでは、所謂コンテクスト、つまり市場、競合、環境、資源等のトレンドをロジカルに分析することが主流でしたが、それではエモーショナルなニーズの識別はできないという不足があります。
即ちジョブズの「顧客は自分が欲しいものを知らない・・・」に繋がるわけです。
そもそもお客様も知らないニーズをどのように認識すれば良いのでしょうか。
そこで、有用なのは昨年からPro-SPIREで取り組んでいるビジネス・エスノグラフィ!!
即ち、デザイン思考のヒューマン・セントリック(人間中心)なアプローチ(参与観察、エスノグラフィカル・インタビュー、共感)で得られる、従来の定量分析では測ることのできないニーズです。
二点目は、創造したコンセプトをどのようにインテグリティ(全体の整合性)を担保したビジネスデザインにすることができるかということ。
創造したコンセプトは、どのようなお客様に受け入れられるのか(市場性)、収益性が成り立つのか、実現性は・・・的なことはすべて仮説です。
仮説として描いたコンセプトをどのように検証するか・・・
コンセプト、仮説をMECEに展開し、不確実性の低いものは、Pro-SPIREが得意とする情報収集・分析による検証ができますが、不確実性の高いものに関しては、正直「やってみるしかない」というのが本当のところだと思います。
プロトタイプをつくり、ユーザーに使ってもらい、フィードバックを得て修正していく。
リーン・スタート・アップでTry And ErrorによるPDCAを繰り返すアプローチです。
三点目は発展性。
時代は凄いスピードで変化しています。未来のコンテクストは、あるところ、あるいはあるべき姿までは想像できても、不確実性が高いのは事実。
だからといって、発展性の想像できないデジタル・ビジネスは、「ZERO to ONE」にはなれても、企業の持続的成長に恒久的には貢献しません。
今現在のPro-SPIREにとって、現状の従来型ビジネスに対応しつつ、市場創造への挑戦に向けた新たな取り組みを加速することは決して容易ではありませんが、避けて通ることのできない、でもかなりワクワクする課題です。
10月から新たなTMTが「イノベーション推進センター長」に、そして11月より強力な新メンバーが加わり、計4名体制でいままでの枠を超えたコンセプトを発想し、具現化に向けて猛スピードで取り組んでいます。
自らの強みを如何に見いだし、世のため、人のために役立てていくかをしっかりと見据え、Pro-SPIREの社会的任務である「新たな情報価値の創造を通じて社会にCustomer Surprise(夢と感動)をもたらします。」というミッションを遂行していくつもりです。
(-^0^)人(^0^-)
Tags: